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熱性痙攣

3年ぶりの熱性痙攣〜久々の救急車

久しぶりの、息子の熱性けいれんに慌てました。


朝、サッカーの練習に行こうと思ったけれど
なんとなくダルそうで、熱を測ると38度。


とりあえず、ゆっくりと過ごそうと、
なかなかないのんびりした1日をチョイス。
息子は、「サッカー行きたい」ってごねつつも
テレビや本、ゲームをしたり眠ったり
まったりと過ごしていた。


私はパソコンデスクに座ってちょっと調べもの。
娘は違う部屋で、各々の休日を過ごす・・・・・・。




で、テレビでは「かいけつゾロリ。」

熱にのぼせた息子が鼻血を出して、鼻に詰めた
ティッシュを外している。

「も〜〜何やってんの?もう少し入れておきなって〜〜」






・・・・・・・・・・・・・・







顔はテレビ、めはうつろ。
声掛けに全く反応せず。
触れてもゆさぶってもされるがままで
アクションなし。


おかしい。おかしい。おかしい。




硬直はない。
目に見えたけいれんはない。けどおかしい。


は?ふざけてんの?うそでしょう?



って、しまいには大声でほっぺをぺちぺち・・

でも、反応なし。ぼ〜〜ッと目をあけたまま
ただ呼吸してる。深く。
んんんん・・・って何か言いそうで言えない、
そんな雰囲気。


ただならぬ私の声に、違う部屋の娘が
飛んできた。
すぐに119番して受話器を私に渡す。
「荷物は何を準備する?」
「救急車来るから玄関の鍵あけとくよ」



頼もしくなったものだ。

以前は泣きながら部屋中を動き回っていた娘。
今回は、もう熱性けいれんなど起らないと思っていただけに
私のほうは慌ててしまい、泣きわめいてしまった。



そうこうするうちに、急にがばっと立ち上がった。

と思ったら、後ろに倒れそうになる。
体を支えると、力が抜けて座り込む。
相変わらず返事はない。
なんとなくこっちをにらんでるみたいに見えるけど
目は合わない。


テレビではかいけつゾロリが流れたまま
こっちはいっこうに解決せず・・・。
私、苦しくて吐きそうだ。



救急隊到着までほんの3分くらい?!
本当にすぐに駆けつけてくださった。



救急隊の方がどどっと部屋に入り息子に
話しかける。
名前もこたえられる。
ちょっとのろい感じだけど。
しかも、歩ける。
救急隊の方と歩いて救急車に乗り込む。

私はあとから乗り込むと、サーチレーションモニター、が
ぴっぴっと規則正しく響いている。98位を保っているので
呼吸は大丈夫。(以前は酸欠で真っ青になったことがある)
話をしているが、独特のハイテンションで、いつもと違う
のは、私と娘には明らか。
救急隊には、ごくごく普通の元気な少年に見えたかもしれないけど。

さて、ここからだ。

私の住んでいる地域では、
夜間休日診療所というシステムがあり、
休日の診療はここで受けることが前提になっている。
しかし、ドクターは輪番制で、子供を見てくださるのが
小児科医とは限らない。
もちろん、内科の先生が小児科を診療するのは可能だけれど
小児科医とは目線が違うように感じる。


実際、2回目の熱性けいれんを起こした時に内科の先生に
見ていただき(いつもの先生の休診日)
「2回起こしたら脳波を取らないといけません。紹介状
かきます。てんかんかもしれない」
って、言われました。
翌日、改めて小児科の先生に診ていただき
その時の状況から、あくまでも「熱性けいれん」
2回の熱性けいれんでてんかんを疑い脳波を取る必要はないことを
説明された記憶があります。


小児科独特の疾患、症状は、やはり、小児科の先生のほうが
鋭く見抜けると思う。
そして、小児科医も先生によって得意とする分野があるから、

熱性けいれんの既往があり複数回起こしている。
1回目は重責発作を起こしている。
そんな息子の今回の異常な症状は、まず、やはり小児神経科の先生に診ていただきたい、
この状況で、贅沢といわれるかもしれない。けど、これが本音。

でも、現実はそうはいかない。

県立こども病院では受け入れは(脳波検査でかかっていたのだが)
当然無理だった。
そして、こども病院で小児神経科の医長をしていらした先生の
「そ〇こどもクリニック」も
かかりつけなので電話をしてみたが、祝日でもあり当然
留守電対応。



そして、休日診療所に救急搬送される。



で、診察室に入ると、びっくり。
先ほどお電話させていただいた
「そ〇こどもクリニック」の「た〇べ先生」
が座っているではありませんか。
ものすごくほっとした。
こどもの痙攣の専門家といえる先生がたまたま
今日の休日診療所の当番医だったなんて。
本当にありがたい。ハート(トランプ)感謝ハート(トランプ)


先生のアセスメント。
今回の異常な症状について。

8歳の少年。昨日まで元気にしていた。
今朝から38度の発熱。痙攣時も38.3度。
咳があり喉も多少赤い。
熱性けいれんの既往あり最終発作は4歳。
テレビを見ていて意識消失。

「2つの可能性があります。1つは失神。
 もうひとつは痙攣。」

そこからさらに。

ぼーっとした感じが長い。断片的に記憶があるが
その時のことがはっきりしない。
失神は覚めるときぱっと元に戻る。つまり、今回のは


「痙攣」

8歳という年齢から、てんかんを疑う私。

ですが、「明らかに熱性けいれん。1回目は重責でしたが、
明らかな高熱を伴ったもの(突発疹で40度でした)
過去に起こした時も
すべて発熱という異常が伴っていることから、
今回のものも熱性けいれんであって、てんかんとは
いえない。この子は熱性けいれんを確かにおこしやすいん
ですが、4年生もすぎれば起こさなくなってきます。
だいじょぶだいじょぶ」と言われました。



そして、ダイアップ


「いらないでしょう。いつも発熱してすぐ起こして2回目は
起こさないタイプだから。万が一、1日のうちで2回起こすことがあれば
ちょっと心配しなくてはいけませんが、おそらく息子さんは起こさない。
念のためにお守りにダイアップを出しときますから、起こしそうなら
、もしくはおこしちゃったらすぐ入れてもいいです。
ねむり薬のようなものですし。」




ほっとした。


風邪をひき、発熱に伴う、熱性痙攣であること。
また起こす可能性もある。でも一生起こさないかもしれないこと。
あと2年もすれば心配は小さくなること。
診察中、ほぼいつもの息子にもどっていること。


ここまで確認して


ほっとした。



昨日、もっと働こうかな、なんて話を夫としていたんだけど、
あと2年は人任せにはできなそう。



この数日、熱性けいれんの記事へのアクセスがとても多かったです。


お子さんの心配をされている方が多いんだろうなと胸が痛みます。
とくに、複雑型熱性けいれんで検索されてくる方が多いようです。
うちの息子も、まさに複雑型熱性けいれんです。
だからと言って、数年後に熱性けいれんの全くない人と
比較したときに、なんら違いはないと、先生には言われました。
でも、わが子の痙攣を落ち着いて見ていることなど、できませんよね。




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熱性痙攣

熱性痙攣

けいれん・・・親にとってこれほど見たくないものは無いですよね。

家の場合はこうでした。

当時1歳になるころの息子が、いつものように、おっぱいを飲んでいました。
もう、寝るところで、添い乳でした。5歳の娘と3人で川の字になって眠い(睡眠)
チュッチュとおっぱいを飲んでいたのが、ぴたっとやんで、寝たのかな、と思いきや、お眼目はぱっちり。

ん?

なんか・・・へん?!

眼が、留まってる。動かない、瞳孔がぱちっとしてる。
もしかして・・・・

    けいれんだあ!!

とっさに時計を見る。午後8時44分。
仰向けにして、娘に大声で

    119に電話してエーーー

といってる間に、息子はがくがくと手足を折り曲げ激しく痙攣始める。
1分、2分、3分、バースデー4分、ええーーまだとまらないがく〜(落胆した顔)

5分、6分、んん・・・むむ・・・・と苦しそうな声・・・・
どうしよう、どうしよう、このままこの子が・・・

救急隊到着。119番してから10分後には大学病院の救急へ・・・
あとは任せるしかない。

こんなとき、母は無力。まして小児科の看護婦さんでしたのに、私はいてもたってもいられず。娘と手を取り合って泣いていました。

結局痙攣重責で原因は、突発疹。ぼつぼつが出るまで、40度が4,5日もつづき、わが子の初めての入院を体験しました。とても切ない経験でした。

その後も半年に1回くらい、高熱が出るときに、熱性痙攣を起こします。ほんの4,5分くらいで、初発の1時間近くの重責に比べれば、大丈夫なんでしょうけれど、そのたびに、あの日を思い出し、ひやひやする、ぴのこです。

普段は誰よりも元気な4歳児。もう、熱性痙攣とさよならしたいなあ。

ひきつけ・けいれんは小児てんかんを疑え / 金澤 治 (著)...
ひきつけ・けいれんは小児てんかんを疑え (健康ライブラリー) [単行本] / 金澤 治 (著); 講談社 (刊)


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熱性痙攣

熱性痙攣とは

熱性痙攣について、少し書いていこうと思います。

(1)単純性熱性けいれんとは

  1 てんかんの既往なし。

  2 分娩外傷その他脳障害の原因となりうる疾患の既往がない。

  3 発病年齢・・・生後6カ月から6歳未満

  4 発作の継続は最高で20分以内である。

  5 けいれんは左右対称性、単症状なし。

  6 発作終了後持続性意識障害がない。片マヒなどの運動や知覚障害もない。

  7 明らかな神経症状、知能、性格障害をもたない。

  8 発作が短期間に頻発することはない。

(2)この定義を外れるものが複合型

(3)熱性けいれんからてんかんへの移行する危険因子

  1 無熱性痙攣の家族歴

  2 発症前から存在する発達の遅れ、または神経学的異常

  3 初発けいれんが複合型(持続30分以上、焦点性、1日に2回以上の反復など)



  家の子供の場合、1時間も痙攣がとまらない初発の痙攣は
  重責と呼ばれ、複雑型熱性痙攣に分類されました。
  また、母親(私)、父親(夫)も、熱性痙攣の既往があり、
  熱性痙攣が遺伝的要素を持つことも強く実感しています。
  
  それにしても、痙攣は怖い!我が子の痙攣は恐怖ですよね。
  いつも、高熱を有する痙攣なので、熱性痙攣と断言されていますが、
  てんかんではないかと、心配もし、色々本を読んだりしました。
 
  
ところで、熱性痙攣、意外と頻度は高いんですよね。

 5歳までの乳幼児のうち、7〜10%は熱性けいれんの経験があり、
 初めておこった年齢は3歳未満が80%を占め、またけいれんが1回だけだった子は55%、2回だけが20%といわれます。
 これをまとめますと
  @子ども10人のうち1人くらいは熱性けいれんをおこす。
  A3歳過ぎて初めておこすのはそのうち2割。
  Bおこしても4人に3人は2回以内。

・・・ということです。
そういえば、見渡してみると、身近にも熱性痙攣
経験をもつ、親御さんがいるかもしれません。
次回は、熱性痙攣と診断されたら
どうするか?を、書いていこうと思います。


  
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熱性痙攣

熱性痙攣とダイアップの方程式

熱性痙攣と、診断された場合、
現状では、おそらく、

  ダイアップ座薬

が、処方されることと思います。
このダイアップについて、少し
かいていこうかと思います。

家の長男は、生後11ヶ月の時に、
生まれて初めての発熱(突発疹)で、
生まれて初めて痙攣しました。

その恐ろしい模様は、以前書いておりますが
目玉がとまって、人形のようになった
可愛い我が子。意識のない状態で
がくがく痙攣するさまは、絶対に見たくない。
そう思って当たり前。それが、痙攣ですよね。


  まじで、怖い。



そして、痙攣を予防する為に
ダイアップ坐薬が処方されます。

けいれんを抑える坐薬として、よく使われているものです。

直腸の粘膜から血液の中に吸収され、
脳に働いてけいれんを抑えます。
吸収のスピードは速く、使用後5〜10分で効いてきます。


一般名は「ジアゼパム」で、同じ成分の飲み薬や注射薬もあり、いずれもけいれんを抑える薬として使われています。

以下、前田内科医院の前田賢司先生のページから
一部引用させていただきます。

般に我が国では一度熱性痙攣が起きれば、
その後は熱が出た時に予防薬(ダイアップ座薬)を勧められることが多いと思います。
これは日本の「熱性けいれんの指導ガイドライン」にダイアップ座薬による予防について書かれているからですが、
このガイドラインでは発熱時のダイアップ座薬予防投与は
「15〜20分以上遷延する発作があった場合」、「短時間に発作が頻発する場合」、それに「要注意因子(てんかん因子、熱性痙攣因子)が2項目以上ある場合で過去に2回以上発作を経験している場合」に適応とされているのをご存知ですか?
多くの熱性痙攣はこの適応にあてはまらない(つまりダイアップ座薬を予防に使わなくてよい)はずなのですが、一般にダイアップ座薬は必要以上に多く処方されています。
(なお、ダイアップ座薬は日本のみで使われる薬で他の国にはこの形の座薬はありません。)

世界では米国小児科学会のガイドラインに代表されるように、熱性痙攣の再発予防は必要ないとされています。
ダイアップと同じジアゼパムという薬を使って熱性痙攣児への予防投与が効果があるのかないのかを調べた実験(臨床試験)の報告が複数あって、低用量では効果がないこと、高用量で効果があったものの副作用も多かったことが分かったこと、基本的に熱性痙攣の単純型は良性の性質を持つこと、などの科学的根拠(エビデンス)を基にして米国小児科学会では「予防を勧めない」と決めているのです。他の欧米の国でもこの方針が取られている国が多いのが現実です。


以上



以前、私も小児科の神経(痙攣などが専門の医師)
専門の先生などにも、この、ダイアップを
絶対使わないといけないかを、随分
相談してきました。

というのも、長男は、1歳から保育園に
入りましたが、活発で、体温も高く、
37.5度を超えたら、なんて基本を守っていたら
しょっちゅうダイアップを入れないといけないし、
この座薬を入れると、妙なテンションで
酔っ払っちゃうんですよ。

しかも、使っても利かなかったり、
きずいた時には痙攣してたりで、
(いずれも40度を簡単に超えます)
どうも、どうかな〜・・・・・

それで、たどり着いた小児科医に
「今は、アメリカなんかでは、予防はしない。
個性だから・・という捕らえ方の
先生もいるくらい。脳の未熟さの問題だから
成長に伴って治るから。熱性痙攣
珍しい病気ではない」

といわれました。また、別の角度から見ると
「日本のように、薬を自由に処方してもらえる
環境にない国では使われない。使いたくても使えない」

というお話も聞きました。
なるほど。確かに。

我が家では以後、使っていませんが、成長したのか
かれこれ、1年半は、熱性痙攣を起こしていません。
が、初発を入れて4回ありますので、
いつも、具合が悪いとドキドキします。

今後は、明らかに具合が悪い発熱。
痙攣を起こしそう!!と思ったときには
使うかもしれませんが、
今は、お守り代わりに
保険証と一緒にいつも持っています。



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熱性痙攣

熱性けいれんの概要

熱性けいれんの概要

定義
 
38℃以上の発熱にともなって生じる発作で、中枢神経系感染症(脳炎、髄膜炎、急性脳症)や他の原因(代謝異常、電解質異常など)がないもの。
発熱時に痙攣を起こせば熱性けいれんと定義されるが、通常は発症が5分以下で発作の形に左右差が無く、全身の強直・間代痙攣で意識の回復が良いものを単純熱性けいれんとし、それを狭義の熱性けいれんとして使用されることが多い。一方、単純では無い熱性けいれんは複雑熱性けいれんと呼ばれる。


頻度

発症は6か月から6歳に多い。男女差なし。
小児期の痙攣の中で最も高頻度に見られる。とくに1〜2歳で発作をおこしやすい。
有病率は2〜8%であり、日本では諸外国に比し高い。

なぜこの時期の子どもに熱性けいれんが起きやすいのかはよくわかっていませんが、発達過程の脳が発熱のストレスに弱いためと考えられています。またこの病気は遺伝しやすく、両親のどちらかに熱性けいれんの既往があったり、兄弟に熱性けいれんがあると同様の病気が起こりやすくなります。
ちなみに私も夫も熱性けいれんの既往がありました。
息子が痙攣して、初めてお互いに痙攣の既往があることを知りました。


 遺伝の確率
両親とも本症の既往歴あり・・40〜80%発症
片親に本症の既往歴あり・・・20〜30%発症
両親とも既往歴なし・・・・・20%発症





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熱性痙攣

熱性痙攣(けいれん)の原因と病態生理

原因

熱性痙攣の病因は複数ある。
遺伝の関与が大きい。近年の分子遺伝学的研究により、
一部の患者では熱性痙攣をおこす遺伝子変異が見つかった。
同じ変異から熱性痙攣とてんかんの両者が生じ売るため、
病因から見ると熱性痙攣とてんかんの間の境界線ははっきりしない。
しかし日常診療においては、両者ははっきりと区別して取り扱われる。
それは後述のように、熱性痙攣の予後が良好だからである。


病態生理 素因をもつ乳幼児の脳で、神経細胞の興奮性が発熱(高体温)により異常に高まるためと考えられる。しかし、そのメカニズムは不明である。

熱性痙攣

熱性けいれん(痙攣)の症状

症状 

感染症による高熱を契機として生じる。体温のピークより、むしろ発熱の初期に、体温が上昇する時期に生じやすい。息子もは、ほとんどが痙攣してから熱が出たことに気づく感じで
ものすごい勢いで熱が上昇していたことがわかります。
ちなみに、同程度の発熱でも、ある種の感染症(ヒトヘルペスウイルス6型による突発性発疹など)は熱性痙攣を生じやすく、別の感染症(ウイルス性胃腸炎など)は生じにくい。
最も定型的な発作は全身性強直間代痙攣(強直=こわばる、間代=ガクガクする)であるが、バリエーションが多い。

典型的な熱性けいれんでは、眼球の上転、意識の消失、手足の硬直の状態で気づかれます。
この状態が続くと呼吸ができないために唇の色が悪くなる、いわゆるチアノーゼを呈します。多くの場合、1〜2分以内にけいれんは止まります。
なかには間代性けいれんに移行する場合もあります。こ
の場合は体の各部がある周期でピクピクとけいれんします。
また最初から間代性けいれんではじまることもあります。
発作が止まると多くの場合、そのまま睡眠に落ちてしまいます。
うちの息子も
意識がないのか、眠っているのか心配になってしまうこともたびたびありましたが
グ〜〜っと眠り、目が覚めたら「おなかすいた」
なんてこともありました。
このほか高熱時に数分間一点を見続けるようなてんかんの欠神発作(
けっしんほっさ)に似た状態が熱性けいれんの症状として現れることもあります。



おおむね5分以内に発作はおさまるといわれていますが、以下の場合は注意が
必要です。
 a. 発作が10分以上続くとき。
 b. 短い間隔で発作が起こり、この間意識障害が続くとき。
 c. 半身けいれん、あるいは身体の一部や全身性であるが部分優位性のある発作(部分発作)。
 d. 初回発作、特に1才未満の場合。
 e. 発熱と発作に加え、他の神経症状をともなうとき(長引く意識障害、マヒなど)

また、
熱性けいれんは「単純型」と「複雑型」の二種類がある。

単純型熱性けいれんは、熱性けいれんの大部分を占めるもので、7歳過ぎには発作を起こさなくなり、後遺症も残さず自然によくなる。

複雑型熱性けいれんは、発作の持続時間が長い(30分以上)、左右対称でない、けいれんの重責(短時間に発作を何回も繰り返す)がある、回数が多い、生後6ヶ月以下、または7歳以上といった条件に一つでも当てはまれば、複雑型と分類される。息子も複雑型に当たり、初めての熱性けいれんのときに、救急車の中でも、病院についても、痙攣は止まらず、命の危機を感じました。
左右非対称で左側だけががくがくと大きく動きました。


全体の数%だが、てんかんに移行するといわれており、経過を見ていないと単純型熱性けいれんか、複雑型熱性けいれんかは、すぐに診断できないこともある。




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熱性痙攣

熱性けいれんの臨床検査

検査
■血液検査

 発作時の血液検査では、発熱の原因となった感染症にともなう変化が見られる。しかし高度の代謝異常(低血糖、高アンモニア血症など)や電解質異常(低カルシウム血症、低ナトリウム血症など)は見られない。



■脳脊髄液検査

 脳炎・髄膜炎など中枢神経系感染症にともなう変化(細胞数増多、細菌の存在など)は見られない。 いわゆる脳炎の疑いを晴らすために行われます。




■脳波検査

 発作時に記録した脳波では発作性の異常波が連続性に出現し、明らかな異常が見られる。
 しかし脳波記録の大多数は、発作でない時期(間歇期)に記録される。熱性痙攣が最も生じやすい1〜2歳での発作間歇期脳波では、異常は滅多に見られない。しかし3〜4歳で記録すると、しばしば両側同期性棘徐波、光過敏性、中心・側頭部棘波などの異常が見られる。ただしこれらの異常所見はてんかんへの移行とは無関係であり、臨床的意義は少ない。
痙攣を起こしたことがないこどもでも、側頭部棘波が見られることもあるそうです。


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熱性痙攣

熱性けいれんの治療

治療発作時の処置・治療

 こどもが発作を生じたら、まず時計で時刻を確認する。体位を側臥位として(誤嚥防止のため)、発作の症状(意識障害の程度、チアノーゼの有無、痙攣の左右差の有無など)を観察する。ほとんどの発作は数分以内に頓挫し、薬物等の治療は不要である。発作直後の治療もとくにないので、慌てて医療機関を受診する必要はない(発熱の原因となった疾病の治療は必要であるが)。稀なことではあるが、15分以上発作が続いて止まらないとき(痙攣重積状態)は病院の救急外来を受診させ、抗痙攣薬(ジアゼパムなど)の静注などにより発作をなるべく早く止める必要がある。
 病院では痙攣の処置のほか、発熱の原因を特定し、熱性痙攣と似て非なる疾患(中枢神経感染症など)を除外するための診察と検査を行う。



熱性痙攣の再発予防
抗けいれん薬を積極的に用いて熱性けいれん再発を予防する方法がある。ダイアップである。
有効性はかなり高いが、100%確実ではなく、副作用などのマイナス面もある。

 前述のとおり、熱性痙攣の予後は大多数において良好であり、一生に1度しか熱性痙攣をおこさない児も多い。したがって、熱性痙攣の再発予防は、対象を限定して行われる。

<自然放置が望ましい場合>

 過去の熱性けいれんが2回以下で、かつ全ての要注意因子が陰性の場合には発熱の原因疾患に対する治療のみを行い、熱性けいれん再発に関しては無処置のまま経過を観察する。


<発熱時ジアゼパム応急投与が望ましい場合>→つまり、ダイアップ投与である。

 下記の3項目のいずれかに該当する場合は、発熱時速やかにジアゼパム投与を行うことが望ましい。
 (a) 15〜20分以上の発作が過去に1回でもあった場合。
 (b) 要注意因子中、2項目またはそれ以上が重複陽性で、過去に発作を2回以上経験している場合。
 (c) 短期間に発作が頻発する場合(例:半日で2回、半年で3回以上、1年で4回以上)。


 *37.5℃を超す発熱時にジアゼパム(ダイアップ)座剤または経口剤を保護者が速やかに投与する
初回投与後8時間経過してもなお発熱が持続する時は、同量を追加投与してもよい。通常、2回投 与で終了とする。

 *実施期間は通常2年間、もしくは4〜5才までを目標とする。
 *副作用として、しばしば一過性に軽度のふらつき、興奮、嗜眠(眠り込む)などがみられるが、 呼吸抑制のような重大な副作用はない。


  このダイアップに関しては医師の間でも意見の相違がある。
以下、引用させていただきました。

「熱性痙攣を予防するために熱が出始めたらダイアップを入れる」ということは小児医療の世界的なコンセンサスとは言えない。痙攣が15分以上続いた、半日のうちに2回以上痙攣した、半年の間に3回以上熱性痙攣を起こした、痙攣に明らかな左右差があった、などの「複雑型熱性痙攣」であれば次回の痙攣を予防するためにダイアップを使うというのならまだわかるのだが。

熱性痙攣を起こしたことがあるというだけで「37.5℃以上はダイアップ」ではたまったものではない。熱性痙攣を起こした子どもの4分の3は痙攣の回数が2回以下。5−6歳になればほとんど起きなくなる。こういう子どもまでもが熱が出るたびにさあ大変とばかりにダイアップをお尻に入れるのはおかしいだろう。

ダイアップでふらふらになったり、変な興奮で手がつけられなかったりすることがときどきある。副作用の無い薬は無いのである。

以上。かたおか小児科クリニックのページより




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